オーリックグループで働く
メンバーのご紹介

女性がキャリアを描ける職場をつくる
今後、オーリックグループが大きく成長し、物流規模が拡大した際も対応できるように、商品の手配や問い合わせ、情報管理の仕組みを確立していきたいと思っています。海外事業部が立ち上がった暁にはぜひ行きたいですね。また、オーリックでは前例が少ないのですが、女性で役職に就き、商品部を一任していただけるようになることが目標です。いつか結婚した後も、仕事と家庭を両立させたいです。私が先陣を切ってキャリアアップすることで、自分自身の成長はもちろん、これから入社する女性社員に対しても、社内での女性の活躍の可能性を見せていければと思います。
ホテル業からの転職で酒類業界へ
高校に進学後は女子ハンドボール部に所属。ポジションはキーパーでした。中学の時とは比べ物にならないトレーニング量で毎日練習をしていたら、腕がゴツくなって肌は真っ黒に。それでも県でベスト4まで勝ち上がるほど本気で取り組んでいました。卒業後は、英語科の女子短大へ進学。中学生の頃からフライトアテンダントの仕事に憧れていたので就活では国内・外資系の航空会社にエントリーしました。しかし、あと一歩届かず、初めて挫折を経験しました。サービス業の仕事をしたいという思いからホテルに入社。2年が経ち転職を考えていた時に、知人から紹介された企業がオーリックでした。
福岡エリアで初の女性ソムリエになる
正直、最初は酒類業界と言われてもいまいちピンと来ていませんでした。入社後は商品部に配属。メーカーへセンターの在庫分のメーカーに確認発注をしたり、新商品の問い合わせ・取り寄せをしたり、メーカーやワインのインポーターとの交渉を担当します。当時の私はまだお酒をあまり飲んだこともがなく、商品の種類も分かりませんでした。まずは商品知識を増やして他部署の担当者やお客さまからの問い合わせにすぐ対応できるようになろうとソムリエ試験に挑戦しました。一度目は不合格でしたが、翌年再チャレンジをして無事合格。グループ内では福岡エリアで初の女性ソムリエになりました。その後研修でチリのワイナリー渡航に参加したのは印象深い思い出です。貴重な経験ができるこの環境は、本当にありがたいと実感しています。
思春期の悩みに立ち向かい努力した体づくり
日本人の父親とマレーシア人の母親の元で生まれ育ち、幼い頃から母親の里帰りを兼ねて海外に行く機会が多くありました。中学でバスケットボール部へ入部したのですが、長期休暇期間にある合宿や試合には里帰りによりで参加できず、思春期の多感な時期に複雑な思いをした記憶があります。そのうえ背が低くて、体力もなかったので練習メニューについていくのがとても辛くて悔しくて、中学3年になる頃には一人でランニングをしたりよく食べたりと体づくりをするようになりました。努力をはじめた時期に成長期が重なり、成長痛を感じるほど身長が一気に伸びました。気づけば自分でも驚くほど体力がつき、スポーツをはじめて良かったと思いました。
学生に一言
私の好きな言葉に「Have courage and be kind」という言葉があります。意味は「勇気と優しさを持って」。実写映画『シンデレラ』のワンシーンで登場するセリフです。人は辛い時や悩んでいる時、苦しい時、なかなか勇気や優しさを持てません。しかしここで勇気と優しさを持とうとすれば、人間力がひとつ高まる。私は、そんな強さと優しさのある女性でありたいと常々思っています。みなさんは就活で悩むことがあるかもしれません。やりたいことがすでに決まっていたとしても、一度はさまざまな業界に目を向けてみてください。社会を知れば、きっと自分の夢がさらに広がっていきますよ。