オーリックグループで働く
メンバーのご紹介

目指すは売上1000億円、利益100億円のグループ
私が入社した当時のオーリックは、売上高120億円の企業でしたが、今では250億円の企業に成長しています。グループ全体では430億円を達成。今後の挑戦は、2030年までに自社の出店とM&Aを駆使してオーリックだけで売上高600億円を目指すことです。グループ全体では売上高1000億円、利益100億円に挑戦します。そのための再出発となる2022年はオーリックグループ第二創業期。目指すはコロナ禍からのV字回復です。上昇気流から一気下降気流へ落ち込んだ今こそ、踏ん張りどころ。恵まれた環境で築き上げてきたキャリアを生かしながら最前線で戦っていきます。
ジャンケンで決まった運命の分かれ道
大学は農学部だったので、将来は地元である鹿児島で食品関係の仕事に就きたいと考えていました。社名が有名な順に受験して、内定をもらったのが当時のキンコー(現 オーリック)です。入社して最初の1カ月は鹿児島の天文館店で研修がありました。研修中に「5月に福岡エリアで初の出店をする」と聞かされ、一緒にいた同期3人のうち2人が新天地の中洲店に勤務することになったのです。公平にジャンケンをした結果、私は福岡に転勤されることとなりました。今考えると運命の分かれ道ですね。中洲店は大型店舗で商品数も多く、中洲という繁華街にビビりながらも、日々覚えることが多すぎて最も鍛えられた1年間でした。
事業拡大に必要な一人ひとりの経営者感覚
入社2年目の4月には中洲店の店長を任され、5年間店舗の増収増益を続けました。その後、28歳で店舗管理部のエリアリーダーに昇格。課長、部長とステップアップし、出店の際の物件調査や事業計画、人員募集、店長育成、オープンから軌道に乗るまでのサポートとあらゆる経験を積むことができました。オーリックでは、店長のうちから店舗の予算設定をし、人件費を算出し、経常利益を見て評価する体制を取っているので、若いうちから経営者感覚が身に付きます。一人ひとりがそうした感覚を持って真剣に考えることで事業が拡大できる。この環境のおかげで私も成長できたのだと実感しています。
目の前のことに全てを捧げた青春時代
小学3年生からソフトボールをはじめ、中学では野球部に入部しました。朝から晩まで土日も練習ばかりの日々。上下関係が非常に厳しく3年生は「神」、2年生は「天皇」、1年生は「平民」のような環境で先輩の言うことは絶対だと学びました。その影響もあり苦楽を共にした同級生とは血縁のつながりくらい深い絆で結ばれ、今でも交流があります。部活を引退した3年生の夏以降は趣味の音楽に明け暮れました。高校3年間はバンド活動に励み、1年間の浪人生活を経て大学へ。ここでも勉強そっちのけで軽音部の活動に勤しみました。パートはドラムとギターとボーカル。月に一回は定期ライブを開催して音楽で青春を謳歌した学生生活でした。
学生に一言
やりたいことを仕事にできる人は、それほど多くはありません。京セラの創業者・稲盛和夫さんの言葉にあるように「目の前の仕事を天職」と思い、一所懸命に取り組むことで次の未来が見えてきます。私はそれをオーリックで実体験しました。かっこいい会社、おしゃれな会社、福利厚生がいい会社に憧れを持つ方も多いと思います。かつては私もそうでした。オーリックは、これから本気でかっこいい会社、おしゃれな会社、やりがいのある会社を目指して車両や制服、働き方を変革していきます。人生は選択の連続であり、それを決断するのは自分自身です。ぜひオーリックグループで一緒に働きましょう。